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2022年11月の記事一覧

虫供養(早戸地区)

例年11月10日に行われている三島町早戸地区の「虫供養」今年は11月9日に行われました。

虫供養は田畑を耕作する際に殺生した多くの虫の霊を慰め、供養する行事とされています。会津では江戸時代から多くの村で行われていましたが、三島町では早戸地区のみで受け継がれています。

三島小学校の3.4年生も参加させていただきました。

早戸地区にある供養塔を目指して歩き、供養塔に1人ずつ線香をあげ、手を合わせました。

三島町の年中行事に参加することができて、子どもたちも喜んでいました。大事にしていきたい年中行事です。

早戸地区の区長さんはじめ、皆さんのお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

「なにぬの屋」さんが来たよ!in三島保育所

11月のワンダークラブは保育所のお友だちと一緒に「なにぬの屋さん」の紙芝居ならぬ、布芝居を鑑賞しました。

初めて見る布芝居に子どもたちは興奮気味興奮・ヤッター!登場するお人形やお話の舞台?が全て布で出来てます。

お話の途中で、大きな雲が出てきたり、雨が降ってきたり・・・子どもたちは大喜び興奮・ヤッター!

たった1人の”なにぬの屋”さんでしたが、パワフルなステージでとてもおもしろかったです。また、お会いしたいです!ありがとうございました。

 

見られるか?世紀の天体ショー‼「皆既月食(かいきげつしよく)+天王星食」は442年ぶり

10月3日に三島小で小中学生を対象に天体のお話をしてくださった渡部潤一先生がいらっしゃる国立天文台によると、今日11月8日(火)夜、日本全国で月全体が徐々に地球の影に覆われる「皆既月食」が起こります。皆既月食は、月が地球の影に徐々に覆われていき、太陽と地球と月が一直線に並び、月全体が地球の影に完全に覆われます。
 皆既月食は月が地球の影に完全に隠されて、幻想的な赤銅色の満月が見られる天体現象で、全国どこでも同じタイミングで起こります。
完全に覆われた状態を「皆既食」と呼び、その間、月が見えなくなるのではなく、太陽光の一部の赤い光が地球の大気でわずかに屈折して月を照らし、赤黒い色に見えるのが特徴です。
 今回は月が地球の影の中心近くを通るため皆既食の時間は比較的長く、約86分間にわたって皆既食を見ることができます。福島県を含む全国では8日午後6時9分ごろから月が欠け始め、7時16分から8時42分の間、「皆既食」の状態となり、部分的に欠けた状態を経て9時49分ごろ明るい満月に戻るということです。
 また、今回はほとんどの地域で太陽系の7番目の惑星、天王星が月の後ろに入り込む天王星食が同時に見られます。こちらは時刻や見え方が地域によって異なり、北海道や東北地方では皆既食が終わったあとの部分的に欠けた状態のときに、天王星が月の後ろに入る見込みです。皆既月食の間は月が暗く見えるため、望遠鏡などを使えばよく観察できるということです。
 日本で皆既食中に、天王星食のような惑星食が見られるのは、織田信長が活躍した安土桃山時代の1580年以来、実に442年ぶりです。
 8日夜は東北南部などは晴れてバッチリ観測ができるところが多い予想です。何とか観測できるといいですね!