福島県 三島町立三島中学校

先日、2年生の社会科で「北海道の魅力を発信するツアープラン発表会」を行いました。

生徒たちは「旅行会社の社員」として、北海道の産業と環境を深く学び、「自然環境を守りながら観光を発展させる“持続可能な観光”」をテーマに独創的なプランを発表しました。

発表されたプランは、北海道の魅力を最大限に引き出しつつ、環境と地域に配慮した工夫が満載でした。

生徒が発表したアイデアには、次のようなものがありました。

・富良野の自然を巡るツアーでは、公共交通機関で移動し、CO₂排出を抑制。

・知床では、自然観察ツアーを組み込み、環境保護を学ぶプログラムを提案。

・さっぽろ雪まつりプランでは、雪まつりの観光に加え、昼食に地域食材を活かした地産地　消を促すアイデアが　　　

　出ました。

生徒たちは、単に人気スポットを巡るだけでなく、「観光」が地域経済や環境に与える影響を様々な面から分析しました。旅行会社の視点で産業を捉えた深い学びは、今後の修学旅行の計画にも生きてくるはずです。

発表会は大成功！この経験を活かし、今後の学習も頑張りましょう！