福島県 三島町立三島中学校

【生徒会】ふるさと三島に必要なことを考える

「三島町のゼロカーボンにつながりますよね」「問題をからだで感じて考えようとしました」「ごみが少ないってことは,三島町の人がふるさとを考えている証拠ですよね」すばらしい振り返りです。9月29日に,生徒会が中心となり生徒会奉仕活動(ごみ拾い活動)を行いました。

その前の昼休みに生徒会長さんが校長室に相談しに来ました。私が「今日の活動のめあては?」ときくと,生徒会長さんが「地域に必要なことを考えるです」と即答しました。このめあては計画書には載っていない生徒会長さんのオリジナルの考えです。この生徒会長さんの「志」に感動しました。今回の活動は「ごみ拾い」は手段であって,目的はふるさと学習です。これを理解している生徒会長さんは立派です。

開会式で,このエピソードを全校生にお話しました。そのめあてを受けての子どもたちの振り返りとなりました。三島っ子は「地域に必要なことを考え」,10月1日の只見線全線開通にむけても想いを馳せると思います。とても有意義な活動でした。