こんなことがありました。

「虫さん、ごめんなさい。そして、ありがとう。」

にっこり今日は3・4年生が、早戸地区の虫供養に参加してきました。

 虫供養とは、1年間害虫を駆除したその供養を行うものです。午後1時に当番家からの鐘を合図に供養塔へ向かい、各家々が花を持って参加します。地区の方もいつから行っているのか分からないくらい古い歴史があるそうです。

笑う早戸地区の橋本区長さんからは「私たちの生活は虫を駆除しないといけないが、虫がいないと成り立たない。だから、虫に『ごめんなさい』と『ありがとう』を伝えるんだよ。」と教えていただきました。

 三島の豊かな自然は、虫たちによって維持されているという側面があることに気付くよい体験となりました。