こんなことがありました。

道徳の授業(3・4年)

9月7日(月) 今日の5校時、3・4年生の道徳の授業を校長が行いました。

 久しぶりの授業は、ちょっとどきどきしますね。「鬼太郎をかいたゲゲさん」というお話から、自分のよさを生かしていくことへの意欲を高めるという学習でした。ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげるさんは、子どものころから絵が得意で、天才と言われます。しかし、戦争で左腕を失ったり、なかなか絵が売れなかったりして苦労を重ねました。子ども達は、大好きな絵を諦めないで頑張る姿に心を打たれました。そして、自分も好きなことに一生懸命取り組んだり、良いところを伸ばしていこうという意欲を持つことができました。自分のよさと同じくらい友達を応援できたらいいね、ということで、三島小学校で取り組んでいる「笑顔の木」にたくさん友達のよさを発表しようと励ましました。

 子ども達一人一人に、それぞれの良さがあります。差別や偏見、いじめは、よさを潰してしまいます。新型コロナウイルス感染者への偏見・差別・いじめもそうですが、決して許されないことです。自分のよさとおなじくらい、友達の良さを認めてあげることができる子が、自分を成長させることができる子だと思います。がんばれ!三島っ子!!