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桐の子隊「滝谷風穴探検!」

今回の桐の子隊は、滝谷地区にある「滝谷風穴」の探検に行ってきました!宮下地区から約10分。バスで移動しました。風穴とは山の地すべりで石が積みあがった斜面などで、そのすき間から自然の冷風が吹き出す場所のことです。その仕組みは、岩体や石のかたまりの中に熱が蓄積されることが基本にあり、冷たい空気は下方へ、暖かい空気は上方へと移動する原理によるもの・・・という事ですが、もちろん滝谷地区全体がというわけではなく、ある特定の場所から冷たい空気が吹き出てきます。

案内してくださったのは、佐久間宗一さんと目黒常廣さんです。

風穴の近くへ行くと冷たい空気を感じます。

 

登った先には

小屋が作られていて、体験室と貯蔵室に分かれています。中は・・・

この様な感じになっております。貯蔵室には、蕎麦やワインが貯蔵してあるそうです。昔はこの風穴を利用して繭種を冷蔵し、時期をずらして孵化させて、年数回にわたって養蚕を行っていたという記録が残っているそうです。

夏でも5℃から7℃の自然の冷蔵庫が体験できます。

暑い夏の日に、ひんやり体験ができた子どもたちは大喜びでした!

佐久間さん、目黒さんありがとうございました笑う