福島県大沼郡
三島町立三島中学校
【学校教育目標】「未来への人づくり」が達成された子どもの姿
自分の良さを知り / (自己理解能力)
人とのつながりを大切にでき / (人間関係形成・社会形成能力)
自己の役割を果たし / (課題対応能力)
計画的に行動できる生徒 / (自己管理能力,キャリプラ能力)
【学校経営のテーマ】
「ふるさと学習」と「キャリア教育」の両輪「未来への人づくり」
福島県大沼郡
三島町立三島中学校
【学校教育目標】「未来への人づくり」が達成された子どもの姿
自分の良さを知り / (自己理解能力)
人とのつながりを大切にでき / (人間関係形成・社会形成能力)
自己の役割を果たし / (課題対応能力)
計画的に行動できる生徒 / (自己管理能力,キャリプラ能力)
【学校経営のテーマ】
「ふるさと学習」と「キャリア教育」の両輪「未来への人づくり」
本校では「社会的・職業的な自立へのスタート体験として職場体験学習」を行っています。今年度は,町内6箇所の事業所で9月に2日間行いました。その体験談を,2年生が1人1人,1年生にプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションをすることで,2年生にとっては,自己理解を深め,さらに社会的・職業的な将来を考える機会になりました。1年生は,1年生から職場体験学習のスタート学習になります。
【2年生から】
「体験したことは日常生活でも生かせます。仕事をすることの大変さも学べました」
「町の職業に興味をもって伝承していくことは,持続可能な町づくりにつながります」
「将来の夢に向けて,コミュニケーション力をつける必要があることが分かった」
「一人ひとりの気持ちに寄り添うことが大切だと分かった」
「職場体験学習で学んだことを,将来を考える時に生かしたい」
「先生の存在の大きさを知りました。職場体験学習での充実感もあり,ますます目指したいと思いました」
「満足いく写真を撮れた時の充実感は何とも言えなかった。この職業の魅力だと思った」
「たくさんの人にインタビューをすることで,どんどんアイディが浮かんできた」
【1年生】
「今から職場体験学習のことを考えることができることは良かった」
「町にある仕事を知ることは,将来の三島町につながる」
「働くことを体験できる良い機会なので,どんな仕事でも良いので体験したい」
【1年生】
1年生が,美味しそうな和菓子づくりを,紙粘土で行っていました。「ここに溝をつけると本物に近づくね」「表面が良い感じだね」とほめ合って授業が対話的にすすんでいました。つぶやきも多く,お互いにつぶやきを拾う姿も見られました。
【3年生】
「運動エネルギーは位置エネルギーになったんですね。あ,逆か!」「摩擦熱で熱エネルギーには少しはなるんじゃないのですか?」と,3年生も対話的な練り上げがされる授業が展開されていました。友達の意見を柔軟に取り入れることができる力は三島っ子の立派なところですね。
(校長談)子どもたち(1年生)がつくった「鮭のムニエル,絶品でした」。そのための計画の立案,心を込めた調理と子どもたちの努力に思いを馳せました。
「焦げ目もあり,焼き過ぎずが難しかったです」「隠し味のバターが良い感じになりました」「計画をたてて,食材を使い切ったのはSDGsですよね」と,素敵な感想にあふれていました。三島っ子,いい視点で感想を述べています。すばらしいですね。
〇 実習計画もしっかりたてています。「未来につながる力」を意識できる三島っ子です。
〇 真剣勝負・協力的な実習態度は,すばらしいですね。
〇 おいしく食べています。食べながら改善点を話し合っていました。すごい!
〇 片付けや洗い物をしながら,自分の活動を振り返っているそうです。すごい!
〇 ありがとうございました!絶品でした。私も自宅でつくってみたいですね!
今年度も,この季節がやってきました。剣道の授業です。三島っ子剣士の勇姿をご覧ください。
「左足を前にした方がいいよね」「もっと突き抜けた方がいいんじゃない?」「竹刀と叩く位置が逆だよね」など,対話から適切な方法を練り上げていました。
この「対話からの練り上げ」は将来や社会につながる力です。三島っ子は,この力に優れています。将来や社会で通用する三島っ子!今後とも「未来への人づくりに」尽力して参ります。
【2年生】
【1年生】
【自己マネジメント力向上に向けて,子どもが創るルーブリック評価---レベルA---】
以下は子どもたちが設定した,レベルAの評価基準です。
「日記帳を見直して生活を自己マネジメントできる」
「将来の夢を見据え,具体的に今やるべきことを決めて行動できる」
「理由,根拠も含めて自分の想いを伝えることができる」などなど
継続することで「具体的な評価基準を立てる力」が身についています。
本校では【キャリア・パスポート「自己マネジメント・シート」】として,四半期ごとに,学級目標に対する具体的な評価基準【子どもが創るルーブリック評価】を設定しています。
四半期の終わりには,自己評価や相互評価(学級内ほめ合う会)を行い,保護者のコメントを「自己マネジメント・シート」に頂いています。年間4枚のシートがキャリ・パスに綴じられます。
この「自己マネジメント・シート」による評価基準の設定・振り返り・反省・改善の「PDCAサイクルを創る力」は将来や社会につながる力です。三島っ子は,年間を通してこの「PDCAサイクルを創る力」を培っています。
【3年生】全校生で一斉に第3・4四半期の「自己マネジメント・シート」です!
【2年生】
【1年生】
都路中学校(田村市)と,ブリティッシュ・ヒルズ英語体験研修の事後学習として【英語オンライン交流会】を行いました。都路中と三島中は,ブリティッシュ・ヒルズに同じ日に行っていた縁があってのことです。英語体験研修の事後学習を【英語を通して】一緒に参加した都路中と行えることは効果的で意義があることです。
三島っ子たちは【英語オンライン交流会】が始まる前,大・大・大緊張で,新たな出合いに大喜びでした。この「新たな出合いから,交流する力」は将来や社会につながる力です。三島っ子たちは【英語オンライン交流会】を通して,英語の力が高まるとともに,コミュニケーション力も高まりました。
今回の【英語オンライン交流会】では,都路中で事後学習で行っている英語劇を三島っ子が観劇しました。都路中では4班編制で,それぞれの英語劇に内容があり,工夫されユーモアあふれる発表を行いました。
三島っ子の【英語オンライン交流会】の発表意見「英語の劇でも分かりやすく,工夫されていてすごい」「英語の学習の成果が劇で発揮されている」「英語もすごいが,衣装も小道具も凝っていた」「英語劇は楽しい時間でした」「英語は大変だけど,ユーモアも入っていてすごい」
今回は,都路中の先生方3名の入国審査における英語劇も観劇しました。分かりやすい英語で笑いもあり,楽しかったです!
都路中の生徒のみなさん,ありがとうございました。先生方も,ありがとうございました!
学校教育目標の達成には,子どもたち一人ひとりが『資質・能力』を高める必要があります。そのひとつが学力です。本校では,子どもたちの資質・能力と学力を一体的に高めるために,教員の授業改善・指導改善に,全教職員で取り組んでいます。
『教員一人いち授業・研究』として,教職員で授業を見合って(互見授業),教職員で『良いところを参考にする会』を行っています。今週は,2名の教員が授業を行いました。その様子をどうぞ!
【英語】
教科等横断的な課題で,英語で他教科の問題を解いていました。また,ALTの先生との「Q&A」も主体的に楽しんでいたようです。
【理科】
「滑車を使うと必要な力は減るんじゃないかな?」「手を動かす距離は長くなるからエネルギー使うんじゃないかな?」と,予想を交流させ疑問や課題を整理する姿は,深い学びにつながる活動でした。なんと,実験結果に誤差がでて,色々試した結果「あ!滑車の重さだ」と気がついたことは,すごい探究的な学びでした。自分自身を高めることができる三島っ子です。
福島県大沼郡三島町内
電話・FAX:0241-52-2015
E-mail:mishima-j@fcs.ed.jp