福島県大沼郡
三島町立三島中学校
【学校教育目標】「未来への人づくり」が達成された子どもの姿
自分の良さを知り / (自己理解能力)
人とのつながりを大切にでき / (人間関係形成・社会形成能力)
自己の役割を果たし / (課題対応能力)
計画的に行動できる生徒 / (自己管理能力,キャリプラ能力)
【学校経営のテーマ】
「ふるさと学習」と「キャリア教育」の両輪「未来への人づくり」
福島県大沼郡
三島町立三島中学校
【学校教育目標】「未来への人づくり」が達成された子どもの姿
自分の良さを知り / (自己理解能力)
人とのつながりを大切にでき / (人間関係形成・社会形成能力)
自己の役割を果たし / (課題対応能力)
計画的に行動できる生徒 / (自己管理能力,キャリプラ能力)
【学校経営のテーマ】
「ふるさと学習」と「キャリア教育」の両輪「未来への人づくり」
会津坂下消防署三島出張所より講師の方に来ていただき、普通救命講習会を行いました。
三島小学校・中学校の職員が参加し、心肺蘇生方法やAEDの使用などを実践しました。
今回学んだことを忘れず、いざという時に救える命を救うことができるよう備えて参ります。
第2学期終業式を行いました。
校長先生より、子どもたちの姿を具体的に振り返った式辞がありました。
式終了後、美術作品・三島町フォトコンテスト・理科コンテストの表彰を行いました。
最後に、各学年の代表が2学期の振り返りと冬休みの抱負を発表しました。
これまでの反省やこれから頑張ることはそれぞれ違いますが、自己マネジメント力を発揮しながら、楽しく充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。
「2学期の間、ありがとう!3学期もよろしくね!」
の気持ちを込めて、隅々まできれいにしました。
「躍」校長が考えた,今年を象徴する漢字。資質・能力も学力も飛【躍】の令和5年でした。
子どもたちも考えましたので,その一部をご紹介します。子どもたちがいろいろと深く考えていることが分かります。年間を通したキャリア教育による資質・能力が高まった成果と考えています。
笑→楽しいことがたくさんあって,みんなで笑いあって過ごせたから。
気→全部本気で取り組んだ。
頑→中堅学年として1年生をリードし,3年生をサポートできた。
笑→日々たくさん笑い合えた1年だった。
挑→いろいろなことに挑戦し,いろいろなことを体験できた。
話→自分のことを話したり,友達と雑談し,笑顔でいれた1年だった。
楽→中学校生活,楽な生活ではなが,楽しく過ごせた。
【今年の総括】
(1)課題を考え解決する姿,(2)よりよい人間関係を深める姿,(3)地域を考え貢献する姿,(4)より高い目標を設定し協働する姿,(5)自己の良さを集団活動で生かす姿が,非常によく見られました。まさに学校教育目標を体現する姿です。三島っ子,素敵ですね。頼もしいですね。それを実感した令和5年でした。
【第3四半期・写真集】
令和5年も終わりに近づきました。ご理解とご協力とに感謝申し上げます。令和6年もよろしくお願いいたします。
本日はクリスマス献立の日でした。
なかでも、クリスマスサラダは赤・緑・白のクリスマスカラーで見た目も華やかでした。
2学期最後の給食、おいしくいただきました。
地域の方から受験生である本校の3年生に贈り物をいただきました。
校長先生より、3年生に贈り物をくださった方の紹介とその経緯についてのお話がありました。
贈り物は合格祈願の会津高田文殊院のお守りと合格(五角)御箸です。
合格(五角)御箸は、なんと地域の方の手作りで、五角形の箸です。
いただいた3年生は「地域の方が私たちを応援してくださり、とてもありがたいです。より一層、受験勉強を頑張って、合格を勝ち取りたいです。」と述べていました。
「この考え方は,いろいろなところで使えます」と,子どもが感想を話していました。まさに,生きて働く学力と感動しました。すばらしい学びが三島中にはあります。
本校の数学科は,生活と数学とを結び付けた課題を多く提示し学ぶ意義を明確にし,学習意欲の向上につなげています。また,子どもが協働して考えを練り上げる授業を展開しています。
子どもたちは,生活や社会の課題が数学とどのように結び付いているかを考え,学びを深めています。将来や社会と今の学びがつながる授業,まさにキャリア教育の視点の授業が展開される授業です。
【1年生】75度を作図する協働的な深い学び。自分の考えをしっかり表現するKさん。
【2年生】社会の講話をしっかり聴いていました。
「それは優しさだけど,正直な心なのかな?」「正直が人を傷つけることってないかな?」「思いやりの嘘もあってもいいんじゃないかな?」と,多面的・多角的な考察により,白熱した議論が展開されていました。
この「葛藤」や「問題解決力」は将来や社会につながる力となります。子どもたちは将来や社会につながる「生きる力」を学んでいます。
【2年生】
【1年生】じっくり自分の考えをプリントに書いていました。
【3年生】みんなの意見をまとめて,自分の意見と比較していました。
生徒が司会からお礼の言葉まで務める講演会、今年度2つ目になります。
講師の先生へ積極的に質問をするなど、主体的に自分で考えて動く三島中生の姿が見られました。
生き方に関して、「たまたまの出会い・出来事を大切にする」「点と点をつなぐのは自分自身」といったお話をいただきました。
「これって家でも使えるよね」「家でも造ってみたい」と,技術科の授業での感想です。
実践的・体験的な製作活動を通して,生活に必要な基礎的・基本的な知識及び技能が身に付いている姿です。そして,家庭生活の中に課題を見いだし解決しようとする立派な姿です。まさに,技術科とキャリア教育の融合ではないでしょうか。
なお,私は技術科教員であり,キャリア教育を推進しているため,この子どもたちの姿に非常に感動しました。(私 = 校長)
【2年生】技術
【3年生】「社会の地図」と「理科の天体の動き」と教科等横断的な見方・考え方を鍛えあげていました。子ども「シドニーは南半球のオーストラリアだから,サソリ座は見えますね」。
【1年生】ピザを均等に分けるという課題でした。Mサイズ,Lサイズと生活に密接した数学の課題でした。この課題対応能力は将来につながる力です。
雪が積もりました。昨年度もこの時期だったと記憶があります。早朝から町の除雪車により,路面は綺麗に除雪されていました。
本校では用務員の中丸さんが,子どもたちのために除雪を行っていました。子どもたちが感謝する姿が見られすばらしかったです。当たり前のことですが,このように表現できる力が大切です。日常生活から人間関係形成能力を鍛え上げる三島っ子たちです。
【校舎まわりの様子】
【朝から元気な声が聞こえてきました!】
【校舎内の季節の掲示】このような環境からも心を養っていきたいと思います。
全校生で取り組むからこそ,味わえる楽しさや喜びがあります。みんなでやるからこそ,自分の課題が見つかり,合理的な解決に向けて工夫することができます。この力は将来の社会的・職業的な自立に必要なPDCAサイクルを充実させる力です。だから,全校生でひとつのことに取り組む意義があります。それを理解している三島っ子たちは頼もしいですね!
【全校ダンスを各班で構想する様子】各班でICT端末の良さをフル活用して,ダンスを組み立てていきます。大型モニターに書き込みながら授業を進める様子は,まさに令和の子たちですね。
技術科担当教員「計画を練って,水耕栽培キットをペットボトルで造った。みなさんの創意工夫は素晴らしかったです!」
子どもの意見「身近な物をつかって,生活を豊かにするものをつくることは面白かった」,「ペットボトルやスポンジは自宅に無料であるので使いやすいし,失敗してもやり直しができてよい」
身近な材料や廃材の活用は,日常生活に直結する課題,SDGsにつながる課題で,将来や社会につながる題材です。そのため,子どもたちの学習意欲が非常に高まりました。授業が終わっても,ものづくりを続ける姿は,素敵であり,感動的でした。
【2年生】技術の授業で自宅にあるペットボトルで水耕栽培キットをつくっていました。
【1年生】理科のバネの実験と数学の比例の学習を横断的に活用した授業でした。まさに,本校が推進する,教科等横断的な題材構成の授業でした。多面的・多角的に議論して,結果を予想していました。結果どおりになったことを,みんなで喜んでいました。
【3年生】相似の問題を解いていました。説明したいことを,根拠や条件をもとに的確に表すことができていました。この力は,将来や社会で役に立つ力です。素晴らしい発表でした。
保護者の皆様にご来校いただき、授業参観・PTA学年懇談会と行いました。
1年生の授業は、理科で音に関する学習でした。
2年生の授業は、社会科で、地理の「東京」に関する学習でした。
3年生の授業は、英語科でALTの先生と一緒に「仮定法」に関する学習でした。
授業参観後には、各学年ごとに懇談会を行い、2学期の学校での様子をお伝えしました。
学校教育目標の達成には,子どもたち一人ひとりが『資質・能力』を高める必要があります。そのひとつが学力です。本校では,子どもたちの資質・能力と学力を一体的に高めるために,教員の授業改善・指導改善に,全教職員で取り組んでいます。
『教員一人いち授業・研究』として,教職員で授業を見合って(互見授業),教職員で『良いところを参考にする会』を行っています。先週は,3名の教員が授業を行いました。その様子をどうぞ!
【道徳】本当の優しさ,本当の友情について,子どもたちは葛藤し,考え・議論していました。
【保健体育】性教育は生き方教育,人権尊重,多様性を認めることを学びました。上記の道徳の授業と教科等横断的に見方・考え方を鍛え上げる授業でした。
【社会】経済活動について,多面的・多角的に考察・議論をして,生活に具体的につなげる方策を考えていました。非常にレベルの高い,3年生の思考にふれました。
主体的・対話的で深い学びを目指した授業実践に向けて、先生方で研修をしてきました。
今年のまとめとして、協議会を行い、これまでの授業実践について、デジタルホワイトボードを活用して意見を交換したり、意見をまとめたりしながら、研修を行いました。
日頃の授業をさらによくするためにという視点で、活発な意見がでました。
最後には、教頭先生から授業の構想の仕方について、講話がありました。
何でもつぶやけます。何でもつぶやきます。つぶやきは,友達がひろってつなげます。何でもつぶやける安心感のある三島中の教室です。
【2年生】道徳で命の尊さについて考え・議論していました。命を大切にするか,本人の願いを優先するか,子どもたちは葛藤していました。
私が資料をのぞき込むと,私が見やすいように資料を向けた生徒がいました。気がついて優しい行動ができる三島っ子は素敵ですね。
【3年生】図形の難問を解いていました。お互いに助言し合って,考えを練り上げる姿は素晴らしかったですね。
学期末の特別清掃期間です。くもの巣取りを行います。
貴重な清掃の時間です。隅々まで丁寧に!!
「アドバイスをすると,積極的に繰り返し練習して,どんどん上達になりますね」と,西方の山垣様を講師に迎え,三島っ子たちは書道に親しみました。
自分の自慢の書を前にして,お互いにほめ合う姿,お互いに助言し合う姿,準備や片付けを協力する姿,素晴らしい三島っ子です。
山垣様,ありがとうございました。
【3年生】
【2年生】
【1年生】
全校集会で、スペリングコンテストの満点賞の表彰を行いました。
また、先生から学生時代の様々なアルバイトの経験のお話を聞き、次のような講話を聞きました。
・やってみたい仕事(アルバイト)は、試験があることもあったが、けっこう簡単にやることができた。
・実際やってみると、イメージしていた仕事以外にもいろいろな仕事の内容をしなければならなかった。
・いろいろなことができるように、中学生時代は勉強しなければならないと感じた。
・今やっている様々な経験は、無駄にはならない。
本校では「社会的・職業的な自立へのスタート体験として職場体験学習」を行っています。今年度は,町内6箇所の事業所で9月に2日間行いました。その体験談を,2年生が1人1人,1年生にプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションをすることで,2年生にとっては,自己理解を深め,さらに社会的・職業的な将来を考える機会になりました。1年生は,1年生から職場体験学習のスタート学習になります。
【2年生から】
「体験したことは日常生活でも生かせます。仕事をすることの大変さも学べました」
「町の職業に興味をもって伝承していくことは,持続可能な町づくりにつながります」
「将来の夢に向けて,コミュニケーション力をつける必要があることが分かった」
「一人ひとりの気持ちに寄り添うことが大切だと分かった」
「職場体験学習で学んだことを,将来を考える時に生かしたい」
「先生の存在の大きさを知りました。職場体験学習での充実感もあり,ますます目指したいと思いました」
「満足いく写真を撮れた時の充実感は何とも言えなかった。この職業の魅力だと思った」
「たくさんの人にインタビューをすることで,どんどんアイディが浮かんできた」
【1年生】
「今から職場体験学習のことを考えることができることは良かった」
「町にある仕事を知ることは,将来の三島町につながる」
「働くことを体験できる良い機会なので,どんな仕事でも良いので体験したい」
【1年生】
1年生が,美味しそうな和菓子づくりを,紙粘土で行っていました。「ここに溝をつけると本物に近づくね」「表面が良い感じだね」とほめ合って授業が対話的にすすんでいました。つぶやきも多く,お互いにつぶやきを拾う姿も見られました。
【3年生】
「運動エネルギーは位置エネルギーになったんですね。あ,逆か!」「摩擦熱で熱エネルギーには少しはなるんじゃないのですか?」と,3年生も対話的な練り上げがされる授業が展開されていました。友達の意見を柔軟に取り入れることができる力は三島っ子の立派なところですね。
(校長談)子どもたち(1年生)がつくった「鮭のムニエル,絶品でした」。そのための計画の立案,心を込めた調理と子どもたちの努力に思いを馳せました。
「焦げ目もあり,焼き過ぎずが難しかったです」「隠し味のバターが良い感じになりました」「計画をたてて,食材を使い切ったのはSDGsですよね」と,素敵な感想にあふれていました。三島っ子,いい視点で感想を述べています。すばらしいですね。
〇 実習計画もしっかりたてています。「未来につながる力」を意識できる三島っ子です。
〇 真剣勝負・協力的な実習態度は,すばらしいですね。
〇 おいしく食べています。食べながら改善点を話し合っていました。すごい!
〇 片付けや洗い物をしながら,自分の活動を振り返っているそうです。すごい!
〇 ありがとうございました!絶品でした。私も自宅でつくってみたいですね!
今年度も,この季節がやってきました。剣道の授業です。三島っ子剣士の勇姿をご覧ください。
「左足を前にした方がいいよね」「もっと突き抜けた方がいいんじゃない?」「竹刀と叩く位置が逆だよね」など,対話から適切な方法を練り上げていました。
この「対話からの練り上げ」は将来や社会につながる力です。三島っ子は,この力に優れています。将来や社会で通用する三島っ子!今後とも「未来への人づくりに」尽力して参ります。
【2年生】
【1年生】
【自己マネジメント力向上に向けて,子どもが創るルーブリック評価---レベルA---】
以下は子どもたちが設定した,レベルAの評価基準です。
「日記帳を見直して生活を自己マネジメントできる」
「将来の夢を見据え,具体的に今やるべきことを決めて行動できる」
「理由,根拠も含めて自分の想いを伝えることができる」などなど
継続することで「具体的な評価基準を立てる力」が身についています。
本校では【キャリア・パスポート「自己マネジメント・シート」】として,四半期ごとに,学級目標に対する具体的な評価基準【子どもが創るルーブリック評価】を設定しています。
四半期の終わりには,自己評価や相互評価(学級内ほめ合う会)を行い,保護者のコメントを「自己マネジメント・シート」に頂いています。年間4枚のシートがキャリ・パスに綴じられます。
この「自己マネジメント・シート」による評価基準の設定・振り返り・反省・改善の「PDCAサイクルを創る力」は将来や社会につながる力です。三島っ子は,年間を通してこの「PDCAサイクルを創る力」を培っています。
【3年生】全校生で一斉に第3・4四半期の「自己マネジメント・シート」です!
【2年生】
【1年生】
都路中学校(田村市)と,ブリティッシュ・ヒルズ英語体験研修の事後学習として【英語オンライン交流会】を行いました。都路中と三島中は,ブリティッシュ・ヒルズに同じ日に行っていた縁があってのことです。英語体験研修の事後学習を【英語を通して】一緒に参加した都路中と行えることは効果的で意義があることです。
三島っ子たちは【英語オンライン交流会】が始まる前,大・大・大緊張で,新たな出合いに大喜びでした。この「新たな出合いから,交流する力」は将来や社会につながる力です。三島っ子たちは【英語オンライン交流会】を通して,英語の力が高まるとともに,コミュニケーション力も高まりました。
今回の【英語オンライン交流会】では,都路中で事後学習で行っている英語劇を三島っ子が観劇しました。都路中では4班編制で,それぞれの英語劇に内容があり,工夫されユーモアあふれる発表を行いました。
三島っ子の【英語オンライン交流会】の発表意見「英語の劇でも分かりやすく,工夫されていてすごい」「英語の学習の成果が劇で発揮されている」「英語もすごいが,衣装も小道具も凝っていた」「英語劇は楽しい時間でした」「英語は大変だけど,ユーモアも入っていてすごい」
今回は,都路中の先生方3名の入国審査における英語劇も観劇しました。分かりやすい英語で笑いもあり,楽しかったです!
都路中の生徒のみなさん,ありがとうございました。先生方も,ありがとうございました!
学校教育目標の達成には,子どもたち一人ひとりが『資質・能力』を高める必要があります。そのひとつが学力です。本校では,子どもたちの資質・能力と学力を一体的に高めるために,教員の授業改善・指導改善に,全教職員で取り組んでいます。
『教員一人いち授業・研究』として,教職員で授業を見合って(互見授業),教職員で『良いところを参考にする会』を行っています。今週は,2名の教員が授業を行いました。その様子をどうぞ!
【英語】
教科等横断的な課題で,英語で他教科の問題を解いていました。また,ALTの先生との「Q&A」も主体的に楽しんでいたようです。
【理科】
「滑車を使うと必要な力は減るんじゃないかな?」「手を動かす距離は長くなるからエネルギー使うんじゃないかな?」と,予想を交流させ疑問や課題を整理する姿は,深い学びにつながる活動でした。なんと,実験結果に誤差がでて,色々試した結果「あ!滑車の重さだ」と気がついたことは,すごい探究的な学びでした。自分自身を高めることができる三島っ子です。
福島県大沼郡三島町内
電話・FAX:0241-52-2015
E-mail:mishima-j@fcs.ed.jp