今日は長岡技術科学大学の大場恭子先生をお招きして、全学年で放射線教育を行いました。
お話いただく内容も発達の段階に応じて変えていただきました。
1・2年生は「ほうしゃせん-あるのに目に見えないもの-」
3・4年生は「放しゃのうと生活-安全とキケンの考え方-」
5・6年生は「自分にできること-放射線や放射能の問題から-」
1・2年生にとっては難しい内容でも、真剣に聞いて理解しようとする態度が立派です。
3・4年生は、普段口にする食べ物が安全かどうかを判断するために必要なことを教えてもらいました。
5・6年生は「原子力発電の原料は何か?」「海に拡散した放射性物質は蒸発して循環しないのか?」など、疑問に感じたことや不安に思ったことを質問して学習を深めていました。
大場先生からは「放射線は『量』によって危険度が変わるという知識を基に、自分なりに判断することができる大人になってほしい」というメッセージをいただきました。学校では、放射線教育を通してとても難しい問題を考え続ける素地を育てていきます。
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